脳は1秒に400億のアクションをするそうです。
そして、1日の思考回数は6万回。
その80%、1日にして4万5千回が、ネガティヴな思考なのだそうです。
そのネガティブな思考こそ、長期記憶されやすいのだとか。
思考は、ホメオスタシス(体の恒常性)のバランスを大きく変動させます。
まず、ネガティブな思考や感じ方が、視床下部を経由して体に働きかけます。
血管の周りには、自律神経が張り巡らせあり、ストレスとなって交感神経がオンになり、きゅーっと血管を縛り上げていきます。
「徐々に自律神経のバランスが侵され」→やがて「体の恒常性が崩れ始め」→「病名がつく」というプロセスです。
実は、病の8割から9割方は、思考から来ることが科学でも証明されています。
自分自身の思考癖〈思考の根〉にフォーカスを当てない限り、先ほどの「6万回の思考回路の80%のネガティブ思考からくる毒素を脳内に撒き散らす」状態を終息させることはできません。
ネガティブな思考は、ど根性では対処出来ない。
脳科学者Dr.Caroline Leaf の著書によると、1秒に400億アクションする100億の神経細胞が、20万本の枝を構築しながら記憶を作るそうです。
「毒性のある思考」が作る毒の木
「完全な愛」で作る健康的な木
あなたの脳内は、どちらの木で神経細胞を張り巡らせていますか?