DHAとEPAは、どちらもオメガ3脂肪酸で青魚などに含まれています。
なので、同じ成分のように思われがちですが、実は体内での役割は異なります。どちらかに偏りがちにならずバランスよく摂取することが大切です。
厚生労働省発表、日本人の食事摂取基準2020年版(P151)によると、男女・年齢差はありますが、ざっくり成人以上は、男性2.0g/女性1.6gで、50歳を超えるといきなり+0.3g、その後は15歳毎に、0.1gづつ増加されます。
数字だけでは、ピンとこないと思いますので、かの有名なサントリー食品のサプリメントで、1日の推奨量4粒でDHA/0.3g、EPA/0.1gです。
毎日の食卓に、青魚と言う方は、今の日本でどれだけいらっしゃるでしょうか。
また、魚は有害ミネラルも同時に摂取することになりますから、リスクも加わります。