〈脳腸相関〉腸は第2の脳。幸福感の基は、腸で作られるんです。 It’s so amazing!

【1】身体のメカニズムを知る

ヒトは、9割の細菌と1割の細胞でできている!

この事実は驚きではないでしょうか。

人体は、37兆個の細胞で出来ていて、その一つひとつの細胞が生き生きとしていること。

その営みに、数百兆個の体内微生物の活躍があること。

共存共栄の世界が、体内では繰り広げられています。

腸は第2の脳である〈脳腸相関〉

腸は、2番目の脳と言われる所以は、脳からの命令なしに自立している臓器だからなんですね。

体内微生物の90-95%が、腸内に宿っていますが、

免疫力として働く細胞も、7割が腸内に住んでいます。

そのような腸には、一般的には知られていないミラクルパワーが溢れています。

ですから腸を健全にすることで、

気になるお肌のトラブルから、

身体のあらゆる不調や不具合を

そして、日々の喜び・幸福感までコントロールできるのです。

腸のために何を口にしますか、あなたの腸壁は美しいですか

実は、すべての疾患の9割の原因が腸にあると言われます。

毎日ちゃんと、腸からのお便りがあることが100点ではないようです。

食べたものがちゃんと完全消化されているか、

それは腸壁に見れます。

宿便を取り除けば良いんでしょう!的な話でもありません。

腸内フローラが、受け取った食べ物を腐敗させるか、

それとも発酵させて、栄養素に変えてくれるか。

腸は、身体の関所。

悪いモノを血中に漏らさない腸壁、とても大切です。

幸せは腸で作られる

リラックスや安心感、幸福感をもたらす幸せホルモン〈セロトニン〉。

それは、腸でその基となるものが作られ、

それが脳に届くとセロトニンとして働きます。

幸せホルモンは、脳内で自然に作られるわけではなく、

腸内環境が良ければ、たくさんのセロトニンの基が脳へ送られます。

腸内環境が悪ければ、セロトニンが不足して、イライラ・不安感を生み出します。

腸は、感情面の健康さえも左右するのですね。