身体が喜ぶ食べ物のチョイスの次は、身体が喜ぶ栄養素の必要量を補う選択が大切です。

【2】身体の喜ぶ食べ物を選ぶ

消化不良をおこさない食べ物を

腸に何を入れるか入れないかの選択が、とても大切です。

身体のコンディションを変えていきます。

身体の健やかさだけでなく、心の幸せ・感情の幸せ。

腸に優しい考え方、腸内フローラを整える食品を見極めることが必要です。

腸内フローラのベストバランスは、

善玉菌2 : 悪玉菌1 : 日和見菌7です。

善玉菌の喜ぶ食べ物は、発酵力によって栄養素を合成し、

腸壁を通り抜け、血中を流れ、細胞へと届けられます。

ところが悪玉菌が優位になると、一気に日和見菌も悪玉菌加勢。

腸内環境は、体内温度によって、夏のゴミ捨て場のような状態。

って、怖い想像できますか。

腸の喜ぶ食べ物は、基本和食なんです

2013(平成25)年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、

その要因の一つに、一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルが評価の対象になりました。

食材の「うま味」を上手に使うことによって、動物性油脂の少ない食生活を実現しているからと。

和食といえば、季節のお野菜と、発酵食品の豊富さを連想させます。

例えば、レシチン(アセチルコリン)は、細胞膜に良いとされていますが、

レシチンを食べ物で摂るなら、味噌・納豆・醤油・大豆。

和食には、レシチン豊富が豊富です。

現実の食べ物事情は・・・

どうでしょう。

毎日和食だとおっしゃる方は、少ないのではないでしょうか。

食生活が欧米化すると、日本人に合った栄養素が摂りにくくなります。

また、普通に生活するだけで、

食べ物から皮膚から呼吸から、汚染されたモノが入ってきます。

野菜そのものの栄養価も、

味覚と生産性が優先され、品種改良が繰り返され、昔に比べて激変していると言います。

身体が喜ぶ食べ物のチョイスの次には、

身体が喜ぶ栄養素の必要量を補う選択が大切です。

今を生きる私たちには、栄養補完のためのサプリメントはどうしても必要と言われています。