1999年7月18日付けの新聞記事ですが、厚生労働省の研究班が全国10大学1300人の男子学生を対象に調査を行ったところ、なんと4分の1が無精子症だと分かったそうです。
不妊の原因の6割が男性側にあると。
6種類の寄生精子を日本不妊学会も説明しています。
巨大だったり、小さすぎたり、頭が割れていたり、尾が割れていたり、尾が折れ曲がっていたりと。
また、新生児のへその緒を調べると、数多くの環境汚染物質が検出されているそうです。
これは、お母さんの体内汚染物質が、へその緒を通じて胎児に侵入していることを示します。
日本では、年間200万人の母子手帳発行があり、そのうち120万人が中絶・流産・死産でこの世に生を受けることができず、喜ばしいはずの80万人の乳児のうち、健康児はたったの15万人。
30万人が奇形・精神障害児、35万人がアトピー・アレルギー体質だそうです。
精子の奇形を生み出す細胞のミスコピー、体内汚染物質を蓄積してしまうことで、このような現実を生み出すのですね。
やはり何を日々口にしているか、また子ども望むための栄養補完も視野に入れる必要があります。
海竜社発行・美馬産婦人科院長で医学博士の美馬博史先生の「妊娠したい!と思ったらすぐに読む本」では、〈糖鎖栄養素〉が受精・生命の始まりに関与する、妊娠への希望をつなぐ栄養素と書かれています。