あらゆる努力の末に、決して人を陥れたり悪意に染まらず、社会貢献・善意・親切を心に掲げて歩み、世の中で認められるポジション、また自分の納得する達成域に達したとしてもーー
ある日、突然、予期せぬ形でこの世を去ってしまったらーー
この聖書の言葉と出会ったとき、ドキっとしました。
死んだら私はお終い、そのあとのことは知ったこっちゃない、と思っていたからです。
ずっと前には、どうせ生まれ変われるのだから、やり直せば良い、なんて思想の時もありました。
もしかして、この世界で大成功を治めて、巨額の富を得て、何もかも自分の願う通りになっていたなら、この人生に執着して戻りたいと思うのかな、とも思いました。
実は、聖書の見立てによると、人は死んでも生きる。が、どこで生きるか。生まれ変わりなどなくて、まず神様の前に立たされる。そこで、天国行きのパスポートに押印して貰えるかどうか、の認定があるそうなのです。
天国行きのパスポートは、死ぬ前にもらっておくしか方法はないと。